リアル下剋上受験を実現させるには…?

下剋上受験

先日のテレビドラマで話題になった「下剋上受験」

見た人も多いのではないでしょうか?

 

【あらすじ】

両親は中卒

そんな中で、難関中学合格を目指した女の子。

塾ナシで偏差値を41から70へ!!

受験生を持つ親は、感動すること間違いなしのストーリー☆

 

「ドラマだから…」という理由で流してしまうのはもったいないんです( ゚Д゚)

 

この話は現実的に可能なのか?

入試のみで合否が決まるため、一発逆転で難関校に合格することが可能なのが中学受験

それに比べて、高校・大学入試での「下剋上」の可能性は?

受験指導の専門家として数多くの生徒を名門校へ送り出してきた学習アドバイザーの西村創さんに話を聞いた。

 

本当の「下剋上」は偏差値20以上のUP

「公立高校の入試は、中学校の内申点が合否に影響するため、中1~3までの地道な努力が必要

大学の一般入試は、中学~高校まで6年間の学習内容をきちんと積み上げなければ、太刀打ちできない試験内容になっています。

つまり、高校も大学も短期間ではなかなかその差を埋められません」(以下、西村さん)

要するに、中学受験より高校・大学受験のほうが下剋上しづらいのが現実なのだ。

「きちんと受験勉強に取り組めば、偏差値10程度のアップはザラにいます。

ただし、受験業界で“下剋上”的といえるのは、20以上のアップ

そんな劇的な伸びを見せられるのは、30~40人に1人、いるかいないかですね。」

 

では、どんな子が“下剋上”を果たせるのか?

志望校へ入りたい気持ちがしっかりとある子は強い

志望理由もハッキリとしていることが多いので、

推薦やAO入試(書類審査、面接、小論文などで受験生の能力や適性、目的意識などを判定し合否を決める試験)も挑戦しやすく、可能性が広がります」

また、ハードな部活に入り、体力&精神力を鍛えた子は、引退後、受験勉強に専念し始めると、すさまじい成績の伸びを見せる場合も。

「でもやはり…一般的には、

コツコツと中1、高1から基礎学力をつけてきた子が受験モードになって一気に花開くというのが王道ですね。」

高校の推薦入試や大学のAO入試、1科目入試などを活用するという抜け道もあるが、特に高校・大学入試では、地道に勝つ策はなし

一方…

親の役割は“つかず、離れず”。

中学入試のように、親がガッチリとサポートするとうまくいかない場合もあるのだとか。

「思春期の中学生、高校生にとって、親の過干渉はマイナス要因です。

勉強している隣に立って、数学の解き方を教えるお父さん。

模擬試験で間違えたところを細かく指摘するお母さん。

心当たりはありませんか?

中・高校生は大人として認められたい年ごろ。

心配でも、わが子を信じて見守るのがベストです。」

 

こんな親なら下剋上できる!

(1)干渉しすぎない親

車間距離と同じで親子の距離も近すぎると大事故に!

数学の解き方を教えたり、英文法を細かく指摘するなど、教科の内容に踏み込むのは×。

「中学・高校生の子どもは、わかりかけていることを親から言われると、反発したくなります。

自分で気づくきっかけを与えるくらいの心がけを。

模擬試験の結果を感情的に追求するのもやめましょう。」

 

(2)子どもの努力を認められる親

「思春期を迎えた中学・高校生には、単に“褒める”行為は微妙。

“やる気を出させたいんだな”と、不快に思う場合があります。

大切なのは、子どもの努力を認め、感心すること。本人に聞こえる声で“細かい計算なのにすごいな~”など、ひとり言のようにつぶやくのが効果的です。

子どもは親が見てくれていると感じ、安心して勉強できます。」

 

(3)努力をしている親

何を言っても子どもが勉強に向かわないときは、まず自分自身を振り返ること。

「子どもは親が言う言葉よりも、親の行動を見ていると心得てください。

目標に向かって頑張る親の姿は、子どものやる気に大きな影響を与えることができます。」

資格試験や地区のマラソン大会など、目標は何でもOK。

達成に向けて努力する姿を見せることが親の務め!

 

こんな子なら下剋上できる!

(1)志望校への気持ちが強い子

成績が伸びない時期でも、志望校への気持ちが強いとモチベーションを維持しやすく、努力を続けられる。

「進路指導で、現実的な志望校に変えるよう言われても、意思を変えないで貫ける子は強いですね。

ただし、学習指導には素直であること。

自分の勉強法を固持せず、先生が教えるやり方を素直に取り入れる子が伸びます」

 

 

(2)繰り返し復習できる子

「勉強の成果を出すには、“時間”よりも、内容をどれだけ反復するかという“頻度”。

間違えても何度でも復習するのをいとわない子が成績を上げられます。

また、基礎学力なしに成績の飛躍はありえませんから、基礎を反復してきちんと身につけられるかもカギ」

発展的な内容を理解し始めたときに、急激な得点力アップにつながっていくという。

 

 

(3)パッと勉強に取りかかれる子

「中高生は多忙。

しかも、中学生ではまだ体力もあまりありません。

ですから、隙間の時間をどれだけ有効に使えるかで成績に大きな差をつけられます。

頭をサッと切り替えて勉強に向かうことができるかがポイントですね」

「これをやってから~」など、普段からダラダラしている子は要注意。

合理的に行動し、勉強時間を増やすこと。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

リアル下剋上受験を果たすには、生徒さんだけではなく、親御さんの意識改革も必要なんですね!

生徒さんの成長を促進するために…親御さんも一緒に成長していくことを心がけましょう(^^)/

 

 

参考サイト

受験のプロに聞く、「リアル下剋上受験」を果たす親子はココが違う!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です