一流スポーツ選手を励ます魔法の言葉がけ「ペップトーク」は受験生にも有効

母:「勉強してるの?」
子:「もぉぉ~、うるさいなぁ…(怒)」

中・高校生の子どもを持つ、親御さんなら身に覚えのある、子どもとのやりとりです。
子どものために言ったつもりなのに、機嫌が悪くなったり、親子喧嘩に発展してしまった、
なんて経験は1度や2度のことではないのでは?

「成績が上がらない」「やる気をがでない」「受験でナーバスになっている」
そんな子どもへの、言葉がけの仕方にも工夫が必要です。

今回は親御さん必見のスポーツチームを率いる監督やコーチが、選手を励ますときに使う「ペップトーク」のお話し…。

 

 

魔法の言葉「ペップトーク」


ペップ(pep)は元気、刺激という意味。
ペップトークとは簡単に言えば、励ます時にかける言葉と言う意味です。
わかりやすく肯定的な言葉を使い、相手を元気づけ、ポジティブな気持ちを高めます

心理学に「予言の自己実現」というものがあります。
例えば、試験や試合に向けて「自分は出来る!」と思い続けるとします。
そうすると、予言に自分を近づけるために努力します。
結果的に、良い結果となる確率が高まるということです。

はじめは、スポーツ界の指導者と選手の関係を良好に保つために研究されたペップトーク。
現在は、職場や教育の場でも注目されています。

 

 

ペップトークを上手にするには?


ペップトークの流れはこんな感じです…
①真実を受け入れる(不安な気持ち緊張感を受け入れる)
②ポジティブに解釈し直す(たとえ不利であっても、ポジティブな面を表現する)
③してほしいことをポジティブな言葉で伝える(どうなって欲しいを伝える。例えば「負けるな」×⇒「勝つぞ」〇)
④背中をひと押しする(勇気づける言葉をかける)

大事なのは短く、分かりやすく、前向きであること。
普段何気なく使ってしまうネガティブな言い方を変えるだけで、
子どものモチベーションアップにつながります。

言葉は情報伝達だけでなく、イメージを喚起させる力があります。
ですからネガティブな言葉を浴びせられていると…

オレは間違えるんだ、
わたしは意志が弱いんだ、
というマイナスのセルフイメージが潜在意識にすり込まれることになります。

親や周りの人は
励ましのつもりなんですが…
かえってマイナスに働いてしまいます。

 

 

素敵なペップトークをご紹介します

 

なでしこジャパン佐々木監督
女子ワールドカップサッカー決勝PK戦を前にした選手たちに送った一言

「お前ら、思いっきり楽しんでこい!」

 

東京消防庁ハイパーレスキュー隊の奥様
爆発した福島第1原発の消火活動に向かう夫にメールで送った一言

「日本の救世主になってください!」

 

フィギアスケートの羽生結弦選手は、
ソチオリンピックの演技の直前に

「OK。さあ、楽しもう。」

と自分自身にセルフペップトークしたそうです。

 

試験や試合の前にこんな一言をもらえれば、どんなに勇気づけられることでしょう。

 

自分の子どもや、生徒の夢の実現や目標を心から応援する人
をドリームサポーターといいます。

ペップトークができるのは、
子どもたちを愛し
子どもたちの努力を知り、
本気で応援している
ドリームサポーターである家族や指導者だけです。

 

 
ペップトークはやる気を引き出し、成功へと導くテクニック。
ちょっと意識してみてください。
子どもさんにとって、最強のドリームサポーターはお父さん、お母さんですよ。
子どもたちのモチベーションを高め、望ましい結果を手に入れましょう。

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