勉強する場所、家で勉強する派VS外で勉強する派?

さあ勉強を始めよう!と思っても、
実際にどこでやるのが一番いいのか悩んだことはありませんか?

 

学校の教室、図書館、カフェ、家…、選択肢はたくさんありますが、
もちろん「集中できればどこでもいい」わけですが…

 

じゃあ、集中しやすい場所はどこなんだろう?

 

今日は家派VS外派に絞って、ちょこっと参考になる心理学「社会的促進と社会的抑制」のお話です。

 

これは、社会的促進の例になります。

 

例えば、卓球の上手なペアと、下手なペアの二組のペアが実験に参加しました。

 

誰も見ていない状態でプレーした場合と、
多くの人に見られている状態でプレーした場合で、
ショットの成功率を比較しました。

 

上手なペアでは、多くの人に見られていることで、成功率が上昇したのに対して、
下手なペアでは、多くの人に見られていることで、成功率が下降しました。

 

つまり、多くの人に見られる環境において、本来の上手、下手が強調される結果となったわけす。

 

このように、他者の存在によって、課題の成功率が上昇するような場合を、社会的促進、
成功率が下降するような場合を、社会的抑制と専門的には呼んでいます。

 

 

別の言い方をすると…

他者が存在していることで、
他人に見られている(かもしれない)という意識が高まります。

そのような環境の中で

「日常的に出来ている」「慣れている」「得意なこと」は

「より出来る」ようになり

逆に、「日常的に出来ていない」「慣れていない」「不得意なこと」は

「より出来ない」ようになってしまう

という現象を、社会的促進と社会的抑制と言うわけです。

 

 

本題の勉強するなら家派?外派?についても、これが当てはまります。
自習室や図書館のように、他人から見られているという環境の中では、

「日常的に勉強している」「自習室・図書館で勉強するのに慣れている」
高校生にとっては、より集中できる場所となり、

「日常的に勉強していない」「自習室・図書館で勉強するのに慣れていない」
高校生にとっては、より集中できないる場所となってしまいます。

 

 

普段からあまり勉強していない高校生にとっては、
家で勉強できないからといって、自習室や図書館に行っても
集中して勉強できる、ということにはならないようですね。

 

でも、必ずしも自習室や図書館である必要はありません。
例えば、家族の目を利用するのも社会的促進のひとつの方法です。

 

また、最近では、エア自習室をネット上で体験できる
オンライン自習室というものもあります。

 

身近に、手軽に、他人に見られている感を上手く利用して
勉強効率をアップできるといいですな…。

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